商品部
藤谷 一樹
Kazuki Fujiya
2003年入社 エリアマネージャー

街の寿司店で経験を積んだ後、はなまるに入社。はなまるでの店舗運営、エリアマネージャー、花咲学校責任者などを経験し商品部へ。商品部仕入担当と協力しあいながら、花まるらしさを追っている。

「根室」にこだわり、価値を高めていく仕事です。

当社の商品部は、大きく二つのセクションに分かれています。一つは仕入れ・購買で、主にネタなどの商品の仕入れを担い、もう一つが商品開発です。私は今、この商品開発の仕事を担当しています。この仕事を分かりやすく言えば、店舗で見る「メニュー」、メニューに載せる商品を作っていくと言うことになると思います。

この仕事を担当するようになってから、最大20kgも太りました(笑)。各地へ視察へ出掛けたり、開発商品の試作を試食したりなど、食べる量がすごいです。しかし、こうした「食べる業務」を経験して思うことは、花まるの商品、根室にこだわった商品は、「どこへ出しても負けない」という確信です。やはり、根室で上がる魚には、徹底的にこだわっていきたいですね。

そしてやはり、ヒット商品を生み出したいですね。寿司の世界では、そうそう目新しいメニューを開発できるものではありません。だからこそ、細部にまでこだわった開発をしていかなければならないのだと思っています。また、根室では水揚げもされず市場にも出回らない魚があるのですが、こうした資源を活用して、さらに「根室」の価値を高めていきたいとも考えています。

フィロソフィーに軸足を置き、攻めの姿勢をつくっていきたい。

花まるに入社してからの経験、店舗やエリアマネージャー、花咲学校(研修)責任者などの経験は、間違いなく商品開発の仕事に役立っています。現場だけの経験ではないところが、特に大きいと思っています。そうした経験をベースに、現在は商品開発のスピードアップに挑んでいるところです。

しかし、ただやみくもに商品を開発するだけではなく、しっかりと当社社員が共有している「フィロソフィー」に軸足を置き、そのうえで「攻めて」行きたいと考えています。東京出店を行ったことで、周囲のはなまるへの注目度は大きくなっています。そうした注目、言い換えれば「期待」に応えられる「攻め」をしていきたいですね。